セルの操作②
お疲れ様です。
少し時間が空いてしまいましたが、前回の続きを行っていきます。
前回はセルの指定方法を学びましたが、今回はセルの範囲指定などを学んで行こうかと思います。
本日もお願いします!
セルの範囲指定
セル範囲を指定する方法にはRangeプロパティを使用する方法とCellsプロパティを使用する方法とがあります。 RangeプロパティとCellsプロパティはいずれも指定したセル (Range オブジェクト)を返します。 セル範囲に値をセットするには"A1","E7"という具合にセルを指定後、カンマ(,)で区切る方法と、 "A1:E7"という具合にセルを指定後、セミコロン(:)で区切る方法とがあります。
以下の例では、Rangeプロパティを使用しRangeオブジェクトを取得し、Valueプロパティに値をセットしています。
Range("A1","E7").Value="Excel VBA"
Range("A1:E7").Value="Excel VBA"
では、実際に上記例を入力し、実行してみます。
カンマ( , )で区切る方法の場合
実行前
実行後
A1セルからE7の範囲すべてに文字列が挿入されました。
セミコロン( : )で区切る方法の場合
実行前
実行後
とこちらもA1セルからE7セル全てに文字列が挿入されました。
どちらも指定した範囲に入力するという目的は一緒ですが、セミコロン(:)を使用した方が、カンマ( , )の方法より入力が少なくなるので、セミコロンを使用した方法の方が楽なような気がします...。
次回は、行の指定を学んで行こうかと思います!!
ほんとに少しずつしか進められておりませんが、どうか優しい目で見ていただけると助かります。
本日もお疲れさまでした!