ヒロユキの勉強部屋

自分が今までやってこなかった(逃げてきた)勉強のブログです。

セルの操作②

お疲れ様です。

少し時間が空いてしまいましたが、前回の続きを行っていきます。

前回はセルの指定方法を学びましたが、今回はセルの範囲指定などを学んで行こうかと思います。

本日もお願いします!

 

 

セルの範囲指定

セル範囲を指定する方法にはRangeプロパティを使用する方法Cellsプロパティを使用する方法とがあります。 RangeプロパティとCellsプロパティはいずれも指定したセル (Range オブジェクト)を返します。 セル範囲に値をセットするには"A1","E7"という具合にセルを指定後、カンマ(,)で区切る方法"A1:E7"という具合にセルを指定後、セミコロン(:)で区切る方法とがあります。

以下の例では、Rangeプロパティを使用しRangeオブジェクトを取得し、Valueプロパティに値をセットしています。

 

Range("A1","E7").Value="Excel VBA"

Range("A1:E7").Value="Excel VBA"

 

では、実際に上記例を入力し、実行してみます。

カンマ( , )で区切る方法の場合

実行前

f:id:hiroo-study:20220130204110j:plain

実行後

f:id:hiroo-study:20220130204139j:plain

A1セルからE7の範囲すべてに文字列が挿入されました。

 

セミコロン( : )で区切る方法の場合

実行前

f:id:hiroo-study:20220130204557j:plain

実行後

f:id:hiroo-study:20220130204708j:plain

とこちらもA1セルからE7セル全てに文字列が挿入されました。

どちらも指定した範囲に入力するという目的は一緒ですが、セミコロン(:)を使用した方が、カンマ( , )の方法より入力が少なくなるので、セミコロンを使用した方法の方が楽なような気がします...。

 

次回は、行の指定を学んで行こうかと思います!!

ほんとに少しずつしか進められておりませんが、どうか優しい目で見ていただけると助かります。

本日もお疲れさまでした!