セルの操作①
お疲れ様です!
本日も引き続きVBAの勉強を行ってまいります。
前回は、実際にコードを入力し実行を行いました。
今回は、セルの操作について学んでいこうと思います。
セルの指定とプロパティセット
セルの指定方法にはRangeプロパティを使用する方法とCellsプロパティを使用する方法とがあります。
RangeプロパティとCellsプロパティはいずれも指定したセル(Range オブジェクト)を返します。
Range オブジェクト:セル、行、列、連続した1つ以上のセルブロックを含むセルの選択、または3D範囲を表します。
■Rangeプロパティ
Rangeプロパティを使用する方法では、"A1"、"B2"などの形式でセルを指定し、 Cellsプロパティを使用する方法では、行番号と列番号によりセルを指定します。
以下の例では、Rangeプロパティを使用しValueプロパティに値をセットしています。
①Sub test()と記入し、その間に「Range("A1").Value="EXCEL VBA"」と記入。
では、記述が出来ましたので実行を行ってみます!
Rangeはセル、列、行を指すことから、Range("A1").Value="EXCEL VBA"は
A1セルにValue(値)であるEXCEL VBAを入力と指示していた事になります。
次は、Cellプロパティを使用し実行してみたいと思います。
■Cellプロパティ
先ほどと同じように、下記文章を入力し実行をしてみます。
Cells(1,1).Value="EXCEL VBA”
①Sub test()と記入し、その間に「Cells(1,1).Value="EXCEL VBA”」と記入。
では、記述が出来ましたので実行を行ってみます!
こちらも、A1セルに表記がなされました。
Cells(1,1).Value="EXCEL VBA”に場合ですが、Cells(1,1)がちょっとわかりづらいですが、Cells(行、列)にValue(値)であるEXCEL VBAを入力と指示していた事になります。
Rangeプロパティ、Cellプロパティ共にセルを選択といった点ではどちらも同じですが、どちらが良いのかは今後学んで行こうかと思います。
今回は、若干短いですがここまでにしたいと思います。
次回はワークシートの選択などを学んで行きたいと思います!
お疲れさまでした!!